経営戦略のためのワークライフバランス
こんばんは
ワークライフバランスコンサルタントの角井孝次です。
梅雨に入り、毎日雨続きですが、心は常に晴れでいたいものですね。
さて、本日はワークライフバランスについてのお話をいたします。
今年に入り、国もワークライフバランスに本腰を入れています。
大手企業はじめ、ワークライフバランスに取り組む企業も増えてきています。
ワークライフバランスとは、「ワークとライフのバランス、つまり仕事を調整して私生活を充実させることでしょ!?」というご意見をたくさんお聞きしますが、違います。
ワークライフバランスとは、「ライフで得た様々な経験をワークに活かし、ワークが潤うとライフも潤うという相乗効果」、つまりワークライフシナジーのことを言います。
業績を落とさずに働き方を見直す、つまり業務改善です。
ワークライフバランスとは、言葉は柔らかいですが、厳しい取り組みです。
育児はもちろん、これからは親の介護が社会問題となってきます。
従業員の親が要介護状態になったとき、今の働き方で両立することは果たしてできるでしょうか?
また、育児に携わる女性社員が果たして職場復帰して以前と同じく能力を発揮することができるでしょうか?
これからは女性活躍がもっと進んでいく社会でもあります。
これからの就職活動をおこなっている学生はワークライフバランスを重視した企業に就職していきます。
会社にとっても個人にとっても充実したワークライフバランスをぜひおこなっていきませんか?