労働安全衛生および人材育成に関する情報を発信いたします。

PDCA

      2018/01/02

こんにちは。

本日からお休みの会社も増えてきて、ご家族でお出かけなされていることをよく見かけます。

年末年始は掃除や実家へ帰省したりなどもあり、バタバタしますが、ゆっくりお過ごしくださいね。

今日はビジネススキルとして身につけておきたいPDCAについてお話しさせていただきます。

 

みなさん、PDCAはご存知でしょうか?

PDCAはビジネスではもちろん、日常生活でも頻繁に使うものです。

例えば、「1か月で顧客獲得件数を20件にする」や「来年の資格試験に向けて合格できるように頑張る」、「1年後には英語をペラペラになっていたい」など理想をイメージし、計画を立てたりしませんか?

そんな時にPDCAを使い、実践していきます。

PDCA management method diagram. Plan, do, check, act tags.

 

PDCAとは、Pは「計画」、Dは「実行」、Cは「評価」、Aは「改善・調整」をいいます。

Aは改善じゃないの?と思われるかと思いますが、調整する意味もありますので、「改善・調整」としています。

その中でも今日は「P」についてみていきましょう。

 

このPDCA、簡単に回せそうで実はそうではないというものです。

多くの方はPDCAをうまく実践できない傾向があります。

なぜなら、Pの作り込みの甘さ、つまり計画計画をしっかりと落とし込み、作れていないからです。

計画をしっかり作り込まなけば、いくらそのあとDCAをおこなっても、ゴールのないマラソンをしているのと同じです。

Pを作るときには、以下に留意して作成してみてください。

・期日を設定する

・定性化ではなく、定量化する

・現状の課題を洗い出す

・課題が洗い出しできているかロジカルシンキングで考える

・課題が具体的かどうか

 

PDCA研修でもみなさんにPを正確に描いてくださいというお話を重点的にお伝えしています。

計画をしっかり作り込めば、あとはDCAと回すこと、特にDをPに基づき忠実におこないます。

そのためにもPを正確に描き、計画に落とし込みしてください。

Outback

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