VDTガイドラインが見直しされ情報機器作業ガイドラインが公表されました
2020/01/14
VDTガイドラインが2019年に厚生労働省より見直され、令和1年7月18日に「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を策定し公表されました。
これまでPC等情報機器を使用する作業における労働衛生管理については、平成14年に通達で公表されている「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」を基に各事業場に対して指導が行われてきました。
しかし、昨今のハードウェア・ソフトウェア双方の技術革新によって職場におけるIT化が進行し、情報機器作業を行う労働者の範囲や作業形態が多様化しています。
このような状況を踏まえ、情報機器を使用する作業のための基本的な考え方を維持しつつ、多様な作業形態に対応するため、事業場が個々の作業形態に応じて判断できるよう健康管理を行う作業区分を見直し、情報技術の発達への対応及び最新の学術的知見を踏まえ、新たに「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」がまとめられました。
【参考資料】
今後は、「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」により各事業場は指導にあたることが求められます。
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