酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育とは
2022/10/24
酸素危険場所および硫化水素中毒性の恐れのある場所はたくさんあります。
密閉された鉄製のタンク、長時間閉めきった資倉庫、千草や野菜など冬の間貯蔵しておくサイロ、マンホール、大型冷蔵庫など。
酸素欠乏等の症状として酸素濃度が18%未満になると危険です。
・18%→安全限界
・16%→呼吸、脈拍の増加、頭痛、吐き気
・12%→めまい、吐き気、筋力低下、体重支持不能
・10%→顔面蒼白、意識不明、窒息死
・8%→失神昏睡(7~8分で死亡)
・6%→瞬時に昏睡、呼吸停止、けいれん(6分で死亡)
硫化水素濃度は10ppmを超えると危険です。
実際に起きている災害発生件数から見ても作業主任者不選任やや特別教育の未実施、作業標準不徹底、安全教育不十分から起きています。
ですので、これらの危険を伴う作業において安全について意識を持ち、決められたとおりに作業をおこなうことが大切です。
また、穴があったら酸欠であると疑うことです。
酸素欠乏症等による災害は、現場作業者への教育不足、作業管理の徹底不足など酸素欠乏症等の発生原因や防止措置に関する不十分な知識が原因となっています。
そのため、作業に従事する方に対して、労働安全衛生法で特別教育として酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育が定められています。
きらめき労働オフィスでは、酸素欠乏・硫化水素危険作業特別教育が可能です。
出張は、全国対応可能です。
主な活動地域としましては、関西(大阪、兵庫、京都、奈良、和歌山)、関東(東京、横浜、千葉、埼玉)、中国四国(岡山、広島、香川)、中部(名古屋、三重、岐阜)になりますが、遠方からのご依頼も多く、対応させていただいています。
まずは一度お問い合わせください。