粉じん作業特別教育の必要性
2018/05/03
粉じん作業について障害防止規則で健康障害防止措置を規定されています。
有害性が低い粉状物質であっても、長期間に渡り吸入すれば肺障害の原因にもなりかねます。
粉じんとは、どのようなものでしょうか?
粉じんとは、「固体が粉砕、研磨、爆発などで空気中に分散した粒子状物」をいいます。
作業場所にて作業中に資材などの可能で発生した粉ホコリのことです。
粉じんを吸入すると鼻腔→喉頭→気管→気管支→細気管支→肺胞という順に入ります。
粉じんは難溶性の性質を持っており、吸い込んだ粉じんは少しずつ蓄積されます。
その蓄積された粉じんが10年度、20年後にあなたの身体に影響を及ぼします。
じん肺にならないためにも防ぐ方法は次のとおりです。
・粉じんの発生を抑えるため、集じん装置や散水をする。
・粉じんマスクなど適切な保護具を装着する。
・作業手順書に従い作業をする。
・換気設備を設ける。
・健康診断を受ける。
粉じん作業にあたるうえでは、特別教育として「粉じん作業特別教育」を受けることが義務づけられています。
教育をしっかりと受講し、適切な作業をおこなうことが大切です。
そのことにより、安全・安心に作業をおこなうことができます。
きらめき労働オフィスでは、「粉じん作業特別教育」の出張講習、講習会の両方ともおこなっています。
関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山、奈良)はもちろん、中国四国(岡山、広島、鳥取、島根、山口、香川、高知、徳島、愛媛)、東海(愛知、岐阜、三重、静岡)等のお客様からのご依頼をたくさんいただいています。
その他の地域ももちろん対応させていただきますので、ご検討の際はお気軽にご相談ください。