上手な叱り方を身につける
2018/03/22
職場で叱ることが苦手だとで多く悩んでいるリーダーのお話をよく聞きます。
最近では、安易に叱れないという悩みまで聞こえてきます。
なぜこういうことが起こるのでしょうか。
それは、叱ると相手が傷ついたり、ハラスメントだと言われたり、間違って相手が解釈したりしてカウンター攻撃をくらわせられることにつながることが考えられるからです。
そして叱ると嫌われるイメージがあるので嫌われたくないという気持ちから叱れないということも起こります。
リーダーは部下に嫌われることでより仕事に支障が生じることを危惧するとともにハラスメントと言われかねないことに危惧しているからです。
しかし、叱らないままでマネジメントをやっていけるでしょうか。
おそらくやっていけても機能しない部下マネジメントになることでしょう。
叱ることは良いイメージはないかもしれませんが、叱ることは悪いことではありません。
叱ることが問題ではなく、叱り方が問題ということが問題です。
上手な叱り方をすれば相手を傷つけずに、嫌われることもなく、間違って捉われることもなくなります。
そして自分の想いをストレートに相手に伝えることができ、お互いのズレもなくなります。
上手な叱り方を身につけ、自分力を高めて相手と良好な関係を築いていきましょう。