ハラスメント防止のためのアンガーマネジメント研修
当オフィスの代表の角井が製造メーカー様にて、「ハラスメント防止のためのアンガーマネジメント研修」に登壇させていただきました。
企業におけるハラスメント防止取り組みの一貫として従業員研修を積極的になされていらっしゃる企業様です。
ハラスメントとは、日本語で「弱者に対する嫌がらせ」という意味です。
嫌がらせをおこなう理由には、価値観の違いであったり、ストレスであったりいろいろなものが起因します。
様々な理由によって怒りにつながり、言動や行動といった行為として表出してしまうとハラスメント行為という形になってしまうこともあります。
ハラスメントが起こっている現場では、起こしている本人自身が自覚していないことが非常に多いというデータがあります。
また、ハラスメントが起きている職場では、以下の状況が起こりやすいといえるでしょう。
・委縮する(次は自分の番だと感じる)
・活気がなくなる
・チームのパフォーマンスが下がる
・メンタル不調になりやすい
・離職率が高くなる
まったくいいことないですよね…
職場は、チームでパフォーマンスを出し、結果をことです。
それには、お互いの人間関係が大きく影響してきます。
お互いを尊重して働ける環境づくりを形成していくがいい会社にしていくことにつながります。
それには会社としてできること、みなさん一人ひとりとしてできることを行っていくことが大切です。
車も片輪走行では、まっすぐ進むこともできず目的地にも到達することができません。
両輪走行でこそ、まっすぐと進み、目的地に到達することができます。
ハラスメントが起こる芽を摘み、お互いが尊重できる職場づくりをおこない、自慢できるいい会社づくりを目指していくことがわたしたち一人ひとりにとってとても大切なことです。
一人ひとりがアンガーマネジメントをおこなうことによって、自分の怒りを適切にコントロールして自他尊重できる職場にしていきましょう。