労働安全衛生および人材育成に関する情報を発信いたします。

先延ばし癖を克服する

   

先延ばしをしてしまって後で焦ってしまうことはありませんか?

仕事や日常生活において、すぐにやるべきことだと理解していても、つい先延ばしにしてしまった経験が誰しもあるかと思います。

ピアーズ・スティール博士の研究によると、このような経験をしたことがある人は95%であったことが分かっています。

 

先延ばしをおこなうことによって良いことなんて一つもありません。

常に頭のどこかで引っかかったり、心配事をしたり、自己嫌悪に陥ったり、うんざりした気持ちになったりとネガティブ感情をつくる原因にもなります。

唯一良いことと言ったらいま楽をできることくらいでしょう。

 

 

人が先延ばしする癖がある理由は、そのことについてやりたくない情動が働くからです。

難しく感じたり、退屈であったり、曖昧であったり、やりがいがなかったり、やる意義がないとき等に起きやすいということが分かっています。

Schoolboy have problem with  formulas


先延ばしをすることをなくすには先延ばしの誘因となるものを取り除くことです。

●ゲーム感覚で取り組む

●ご褒美を設ける

●抵抗を感じない時間内で取り組む(ハードルを下げる)

●ひとまずやる

●先延ばしすることによる代償を考える

●まわりに宣言してやる

●仲間と取り組む

●ネット環境を断ち切る

 

ご自身にあったものからぜひ取り組んで先延ばし癖を克服していきましょう。

 

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