教訓シリーズ：宝塚歌劇団に伝わるブスの25か条
宝塚歌劇団に伝わる「ブスの25か条」をご紹介します。
「ブスの25か条」は、ある時期から劇団生なら誰もが目にする場所に貼り出された自分を見直す教訓として現在に引き継がれているものです。
誰が貼ったのか不明で劇団生の中でもわからないそうですが、自分と向き合う、タカラジェンヌとしての振る舞いを見直すうえで参考になるものです。
ブスの２５か条とは
ブスの25か条とは、以下になります。
・笑顔がない
・お礼を言わない
・おいしいと言わない
・目が輝いていない
・精気がない
・いつも口がへの字の形をしている
・自信がない
・希望や信念がない
・自分がブスであることを知らない
・声が小さくイジケている
・自分が最も正しいと信じ込んでいる
・グチをこぼす
・他人をうらむ
・責任転嫁がうまい
・いつも周囲が悪いと思っている
・他人にシットする
・他人につくさない
・他人を信じない
・謙虚さがなくゴウマンである
・人のアドバイスや忠告を受け入れない
・なんでもないことにキズつく
・悲観的に物事を考える
・問題意識を持っていない
・存在自体が周囲を暗くする
・人生においても仕事においても意欲がない
「こうするとブスになる」というこの25か条は、女性だけを対象としたものではなく、人間としてのあるべき姿を逆説的に示したものとして考えることもできます。
美人の２５か条
今度は、「ブスの25か条」を裏返したものとして、「美人の25か条」をみていきましょう。
・常に笑顔
・お礼を言う
・おいしいと言う
・目が輝いている
・精気がある
・いつも口が微笑んでいる
・自信がある
・希望や信念がある
・自分を知っている
・声が大きく元気
・周りの人の意見に耳を傾ける
・愚痴をこぼさない
・他人をうらやまない
・責任転嫁をしない
・周囲が悪いと思わない
・他人に嫉妬しない
・他人につくす
・他人を信じる
・謙虚である
・人のアドバイスや忠告を受け入れる
・何でもないことは気にしない
・楽観的に物事を考える
・問題意識をもつ
・存在自体が周囲を明るくする
・人生においても、仕事においても、意欲がある
ブスにならないようにするにはブスと反対のことを心掛けることです。
そのためには、まずは「自分は何者か？」「自分はどのような人間か」を深堀りし、分析していくことから始めていくことが大切だと教えてくれます。
現在あてはまるものがあったとしても少しずつクリアしていくことで前進する、それが自分の成長になります。
タカラジェンヌ達もこころがけているブスにならないための「ブスの25か条」、あなたも参考にしてみてはいかがでしょうか。