働きがいを高める従業員エンゲージメント講演
2020/11/26
大阪市中央区の日本最大手の保険事業を展開されていらっしゃる企業様にて「従業員エンゲージメント講演」に登壇させていただきました。
働きがいを高めるために必要なことを講演いただきたいご要望でご依頼いただきました。
従業員エンゲージメントとは
従業員エンゲージメントとは、ボストン大学ウイリアム・カーンが定義づけた言葉で「組織メンバー自身が仕事上の役割に活かすもの。エンゲージメントすると人は肉体的、認知的、感情的に専心するとともに役割の中で自己表現する。」を指します。
GALLUP社は従業員エンゲージメントを分かりやすく「熱意に溢れる従業員」と表現しています。
日本では、働き方改革がホットな話題で現在も意欲的に推進されていますが、そのほとんどが制度の問題（残業規制、休暇制度の充実など）です。
働き方改革はもちろん大切な取り組みにあることは間違いないですが、働き方改革を推進しても働きがいにはつながりにくいことが研究から明らかにされています。
ある程度整備された段階では次のステージである「働きがい＝エンゲージメント」を高めることが大切です。
エンゲージメントを高めることは、欠勤率の低下、安全事故の減少、生産性の向上、売上率up、メンタルヘルスの向上などが研究から明らかにされています。
従業員エンゲージメント講演
平日の業務終了後の任意参加にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただき講演させていただきました。
働きがいとは何か、働きがいを高めるにはどうしていけばよいかなどたくさんのご質問もいただき、会社全体で働きがいを高める風土をつくる本気度が伝わってくる企業様でした。
お伝えさせていただきましたことがみなさまの働きがい向上のお役に立てていれば嬉しい次第です。