墜落制止用器具（新規格のフルハーネス・胴ベルト）のメーカーの選び方
2020/05/28
墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン（平成 ３０年６月 ２２ 日付け基発 ０６２２ 第２号）が公表され、今後は新規格の墜落制止用器具（フルハーネス型・胴ベルト型）を使用し、作業をおこなうことが求められます。
猶予措置として、旧規格の安全帯（フルハーネス型・胴ベルト型）は２０２０年１月１日まで使用可能ですが、２０２０年１月２日以降は新規格の墜落制止用器具（フルハーネス型・胴ベルト型）を使用することが義務づけられています。
２０２０年１月１日まで余裕があると考えていますと駆け込み需要による購入によって品切れが発生し、直前での対応が困難となることが予想されます。
メーカーにもよりますが、現在でも新規格のフルハーネス型は１年待ち、胴ベルト型は３か月待ちという状態が続いています。
余裕を持って切り替えをおこないましょう。
今回は墜落制止用器具（新規格のフルハーネス・胴ベルト）のメーカーの選び方についてまとめました。
購入にあたりご参考にしていただきましたら幸いです。
| メーカー | 説明 | ＵＲＬ |
| 藤井電工 |
安全帯といえば藤井電工というほど日本では認知度がナンバーワンのメーカーです。 日本で約６割のシェアを誇り、高品質・高性能な製品を提供してくれます。 |
藤井電工ホームページ |
| サンコー |
藤井電工と同じく、日本では認知度が高いメーカーです。 日本で約３割のシェアを誇っています。 中でも「ＴＩＴＡＮ（タイタン）シリーズ」が非常に人気で職人から愛されています。 ファッションデザイナーを起用した「PANGAEA」やニオわない安全帯「KESEL」などクリエイティブな製品で人気があります。 |
サンコーホームページ |
| タジマ |
ハンドツールやレーザー墨出器で有名なメーカーです。 墜落制止用器具も評判がよく市場に出回っています。 デザインのみだけでなく、装着感や工具ホルダー、腰袋の種類が充実しています。 |
タジマホームページ |
| タニザワ |
「保護帽といえばタニザワ」と言われるほど保護帽が有名なタニザワですが、墜落制止用制止用器具としても有名です 「誉」というフルハーネス型が人気です。 |
タニザワホームページ |
| スリーエムジャパン |
墜落防止システムの世界的リーディングカンパニーで安全衛生に関する多くの製品を提供しています。 1940年から墜落防止用製品を扱い、2017年から日本国内でもフルハーネスの提供を開始しています。 |
スリーエムジャパンホームページ |
| 基陽 |
業界初のナイロン工具袋を作ったメーカーとして有名で墜落制止用器具も提供しています。 ４５％も伸縮する「じゃばら駕王」シリーズは評判がよく、グッドデザイン賞も受賞しています。 |
基陽ホームページ |
| ポリマーギヤ |
巻取式安全帯を開発・発売した国内初のメーカーです。 他社にはないような提案をした製品を提供しています。 2丁掛けの巻取器付ランヤードは、コストパフォーマンスが高いことで人気があります。 |
ポリマーギヤホームページ |
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〇職長教育等
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