労働安全衛生および人材育成に関する情報を発信いたします。

就業規則の見直し

      2016/12/12

こんにちは。

ここ数日、台風の影響で局地的な豪雨が多いですね。

わたしの住んでいます奈良県も昨日、豪雨がありました。

台風が到来するには時期が早いですが、毎日天気予報をチェックしたいと思います。

 

さて、本日は就業規則についてお話します。

みなさまの会社で就業規則は作成されていますか?

就業規則とは、労働時間、賃金などの労働条件や職場内の規律などを定めた会社のルールです。
労働者が安心して働くために職場の労働条件や規律を明らかにしておくことは大切で、また職場でのトラブルを未然に防ぐこともできます。
「経営方針を正しく伝える」、「従業員が安心して働ける環境にする」、「従業員のやる気をアップさせる」など会社を守り、会社の発展を人事面からサポートする重要なツールです。

 

常時10人以上(パートタイム労働者、アルバイト等含む)の労働者を使用する事業場では、就業規則を必ず作成しなければなりません。


しかし上記からも分かるように常時10人未満であっても事業主と労働者との間のトラブルを未然に防ぎ、明るい職場作りに寄与するという役割から考えても就業規則を作成することが望ましいと言えます。

 

無用な労使間のトラブルを未然に防ぐ効果もあり、また法律が目まぐるしく改正される現代において定期的に見直しをする必要もあります。

ここ数年、労働法の改正が続き、2、3年前の就業規則では快晴に対応していないリスクがあります。

また、2017年1月1日より育児介護休業法が改正されるため、最新の就業規則にしておく必要があります。

そのため、就業規則の見直しは最近お仕事として多いなあと感じます。

 

ぜひ就業規則を整備していただき、リスクマネジメントをおこなううえでもご検討なされてみてはいかがでしょうか。

会議②

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