熱中症予防労働衛生教育実施していますか?
2020/02/21
5月を迎え、これからますます暑さが厳しくなり、熱中症対策を講じていく必要があります。
厚生労働省では、熱中症対策を推進しています。
これまで、職場における熱中症予防対策については、平成 21 年 6 月 19 日付け基発第 0619001 号「職場における熱中症の予防について」に基づく対策をはじめとして、毎年重点事項を示して、その予防対策に取り組んできました。
平成 29年より「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施し、各災防団体等と連携して熱中症予防対策に取り組んできいます。
平成 30 年の職場における熱中症の発生状況(速報値)を見ると、平成 29 年の発生状況(確定値)と比較して、死傷者数、死亡者数ともに2倍を上回る結果となりました。
また、死亡災害の発生状況を見ると、建設業などの屋外作業を中心に発生していましたが、製造業などの屋内作業においても多数発生しています。
このような昨年のことも踏まえ、平成 31 年のキャンペーンにおいては、職場における熱中症予防対策の浸透を図るとともに重篤な災害を防ぐために、事業場における WBGT 値の把握や緊急時の連絡体制の整備等を特に重点的に実施し、改めて職場における熱中症予防対策の徹底を図ることを目的に推進しています。
キャンペーン期間は、平成 31 年5月1日から9月 30 日までとしており、4月を準備期間と位置づけ、7月を重点取組期間としています。
キャンペーン期間中に実施すべき事項は、以下のとおりです。
〇WBGT 値(暑さ指数)の把握
〇WBGT 値(暑さ指数)の評価
〇作業環境管理
〇作業管理
〇健康管理
〇労働衛生教育
〇熱中症予防管理者の業務
対策として、ハード面およびソフト面がありますが、従業員一人ひとりの意識を変えて行動につなげるうえで大切なことは教育です。
効果的な教育をおこない、一人ふいとりの意識→行動を変えることによって熱中症を防ぐことが可能です。
熱中症は6月から8月にかけて猛威をふるってきます。
事前に効果的な熱中症対策の教育をおこない、一人ひとり自ら考え行動できるひとづくりをおこなっていきましょう。
《出張講習一覧》
きらめき労働オフィスでは、熱中症予防労働衛生教育をおこなっています。
ご検討の際は、ご相談くださいませ。
そのほか、職長安全衛生責任者教育や職長安全衛生責任者能力向上教育はじめ、特別教育の出張講習が可能です。
《きらめき労働オフィスの講習の特徴》
〇御社にご訪問し、講習をおこなわせていただく出張講習が可能。
〇講習を修了し認定されますと修了証を即日発行いたします(プラスチック製の修了カードをお渡しいたします)。
〇大手教育機関では日程の調整がつかない、人数が多すぎて受講できないといった問題に対して、柔軟な日程・カリキュラムを組ませていただきます。
〇国の安全衛生機関である中央労働災害防止協会が認定しているフルハーネス型墜落制止用器具特別教育インストラクター資格者が教育いたします。
〇研修のプロの専門家が登壇するため、分かりやすく教育いたします。
〇楽しく積極的に学ぶことができる教育をいたします。
〇出張講習のため、従業員の出張費、移動時間が節約できます。
〇社会保険労務士等の専門家も在籍しており、労働災害防止、メンタルヘルス・ハラスメント対策など職場の安全衛生管理について深いアドバイスをさせていただくことも可能です。
出張地域は、全国対応可能です。
主な活動地域としましては、関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山)、関東(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬)、中国・四国(岡山、広島、山口、鳥取、島根、徳島、香川、愛媛、高知)、中部(愛知、三重、福井、岐阜、静岡、石川、富山)、北海道、九州(福岡、大分、宮崎、佐賀、長崎、熊本、鹿児島)になりますが、遠方(青森、秋田、山形、岩手、新潟、宮城、福島、長野、山梨、沖縄)からのご依頼も多く、対応させていただいています。
まずはHPのお問合せフォームからご相談ください。